WidevineはGoogle社が提供するDRM(デジタル著作権管理)のひとつであり、huluやNETFLIXなどの動画コンテンツ配信サービスで使用されております。
WidevineにはセキュリティレベルとしてL1、L2、L3があり、L1でのみHD動画コンテンツが閲覧でき、それ以外のレベルではHD動画が閲覧できません。
L1ではSTB内のTEE(信頼された実行環境)という特殊な環境でコンテンツ処理や暗号処理、および制御をおこなうことを要求されます。L2では暗号処理のみTEE内でおこない、その他の処理はTEE外で実行されます。すべての処理がTEE外でおこなわれる場合はL3となります。
弊社STBではTEEの実装によってL1を実現しており、高解像度のHD動画コンテンツの再生を可能としております。
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HOME > 最新事例紹介|セットトップボックス設計製造.com ![]() Widevine 投稿日:2020年12月23日(水)
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