セットトップボックス開発設計者のためのVA/VEを実現する技術情報サイト
セットトップボックスとは
セットトップボックスの構成
セットトップボックスの入出力インタフェース
セットトップボックスのユーザーインタフェース
セットトップボックスのコンテンツ保護
セットトップボックスによるデジタル放送受信1
セットトップボックスによるデジタル放送受信2
セットトップボックスの規格
電磁波の輻射を抑えた設計編
マイグレーションを発生させない設計編
熱問題を発生させない設計編
電源ノイズを発生させない設計編
高周波の設計編
オーディオ回路編
アナログ回路編
デジタル回路編
電源がはいらない
画面がつかない、音が出ない
信号を受信しない、ネットに接続しない
操作を認識しない
その他トラブル全般
4K60P対応Androidセットトップボックスのご紹介
システムとしてのセットトップボックス
セットトップボックスにおけるMiracastとは
セットトップボックスにおけるOTTとは
記事全体を見る
セットトップボックスの
入出力インタフェース
ユーザーインタフェース
コンテンツ保護
セットトップボックスによる
デジタル放送受信1
デジタル放送受信2
1.電磁波の輻射を抑えた設計編
2.マイグレーションを
発生させない設計編
3.熱問題を発生させない設計編
4.電源ノイズを発生させない設計編
5.高周波の設計編
6.オーディオ回路編
7.アナログ回路編
8.デジタル回路編
電源が入らない
信号を受信しない、
ネットに接続しない
その他全般
日本
アメリカ
カナダ
ヨーロッパ
中国
その他の国
高周波とは
高周波の用途
高周波の注意点
デシベル
ストリップラインの
インピーダンス計算
波長計算
自由空間伝搬損失
無線周波数
スペクトラムの名称
高周波でのコンデンサーと
インダクターの役割
高周波での定在波比(SWR)
無線の代表的な変調方式
デジタル変調
HOME > 高周波設計の勘所 > 高周波と筐体 > 高周波ユニットをケースに入れる(モールド)
高周波設計の勘所 : Ⅲ.高周波と筐体
高周波ユニットをケースに入れる(モールド)
高周波ユニットをモールドケースに組み込むときは、モールドには高周波電流が流れないので、基板内に発生している全ての周波数が外部へ出てしまう可能性があります。 また、アンテナコネクターのグランドが取れず基板とアンテナコネクターに電位差が発生してしまい、高周波特性の劣化が考えられます。
高周波ユニットをモールドケースに組み込むときは、ダイキャストフレームを使用してグランド電位を同電位にする必要があります。 また、蓋にもシールドが必要となり、モールドケースに入れる場合は構造を良く考慮して設計をする必要があります。
高周波の開発・設計者は、高周波基板をモールドケースに入れるときは、グランドの構造を考慮して設計を行う必要があります。