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HOME > セットトップボックスの設計の勘所 > デジタル回路編 > ICへの突入電流対策 ![]() STB設計の勘所 : Ⅷ.デジタル回路編 ICへの突入電流対策 ![]() セットトップボックスでICを使う場合、電源の突入電流に注意をしなければなりません。セットトップボックスの電源を入れた場合、ICの内部インダクタンスの関係で突入電流が流れます。突入電流が流れると、電圧降下が発生して、タイミングなどを取る回路の場合、時間軸がずれて誤動作を発生します。 ![]() ![]() セットトップボックスでのIC電源はICの突入電流に対応するように、電源側からみてICの一番近いところにパスコンをつけます。このパスコンにより、ICの内部インダクタンスがキャンセルされ、突入電流が発生しICが誤動作することがありません。 |