|
HOME > セットトップボックスの設計の勘所 > オーディオ回路編 > BTL回路の漏洩電圧カット ![]() STB設計の勘所 : Ⅵ.オーディオ回路編 BTL回路の漏洩電圧カット ![]() セットトップボックスなどで使用されるオーディオアンプは高出力と効率を考えるとBTLになります。BTLの場合、出力にはDCが畳重されており、直接スピーカーに繋ぐのであれば問題はありませんが、外部の機器と接続する場合は外部の機器が壊れてしまう場合があります。 ![]() ![]() セットトップボックスでBTLを使用し、尚かつ外部出力がある場合はDCを畳重しないように設計をしなければなりません。BTLの出力にコンデンサーを入れることにより、DCカットはできますが外部機器を繋げたときにコンデンサーの放電電流で外部機器を壊す場合も発生します。よって、コンデンサーの放電抵抗を追加することで、このような不具合が改善されます。 |