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セットトップボックスの設計の勘所
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STB設計の勘所 : Ⅵ.オーディオ回路編

ミュート回路のノイズ削減方法

before

ポップスノイズ

セットトップボックスのオーディオ回路では必ずミュート回路が使われています。通常オペアンプの入力をトランジスタースイッチでグランドに落としミュートするのですが、オペアンプの入力のDC BIASまで急激にグランドに落ちてしまい、スピーカー出力にポップスノイズが発生してしまいます。

ビフォーアフター
after

ポップスノイズ

セットトップボックスのミュート回路を設計する場合は、ポップスノイズを低減するように設計しなければなりません。ポップスノイズの原因はDC BIASが急激に変化することにあるので、トランジスター スイッチのベースに抵抗とコンデンサーで時定数τを持たせることにより、ポップスノイズを低減することができます。

ミュート回路を設計する上でポップスノイズ対策は必要不可欠です。セットトップボックスではオーディオアンプの出力が大きいほど、そのポップスノイズは大きくなるので、ミュート回路が複数の場合は時定数を複数入れて調整することで、各々のタイミングのポップスノイズを低減させることが必要です。