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STB設計の勘所 : Ⅴ.高周波の設計編

セットトップボックスにおけるチューナーパックとグランド対策

before

受信感度

セットトップボックスで高周波の設計は重要な部分で受信感度に大きく影響を与えます。チューナーパックを基板に取り付けるときに、全てのグランドが一緒になっている基板に取り付けると、電源ノイズ、Clockノイズ等セットトップボックスで発生するノイズに影響されて、受信感度が悪化してしまいます。

ビフォーアフター
after

受信感度

セットトップボックスの受信感度に影響しないようにチューナーパックを配置するには、グランドをセットトップボックスのノイズが発生するグランドから分離することが必要です。特にAUDIOのグランドは、大出力のアンプがセットトップボックスに内蔵されている場合は、音声があれば、AUDIOとグランドが音声に振られて、それがノイズとなり感度を悪化させます。分離したグランドには必ずパスコンを配置します。パスコンはセラミックコンデンサーでなければなりません。

高周波のグランドは、グランドの取り方次第でノイズが影響し受信感度が悪化します。高周波のグランドはノイズが出るグランドと分離し、分離したグランドは必ずパスコンを繋げるようにすると、ノイズの影響が低減され受信感度が向上します。