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HOME > セットトップボックスの設計の勘所 > 電源ノイズを発生させない設計編 > ノイズ対策におけるコンデンサーの使い分け方 ![]() STB設計の勘所 : Ⅳ.電源ノイズを発生させない設計編 ノイズ対策におけるコンデンサーの使い分け方 ![]() セットトップボックスの電源でノイズが発生してセットトップボックスの特性に何らかの影響が出た場合対策を取らなければなりません。通常は長いパターンの場合電解コンデンサーを距離を置いて配置していきますが、電解コンデンサーの特性上、低い周波数のリップル等は低減できますが、スイッチングノイズのような高い周波数にはほとんど効果はありません。 ![]() ![]()
セットトップボックスの電源でノイズが発生した場合の対策方法として、電解コンデンサーだけでは低い周波数の改善しかできないので、中域の周波数にはフィルムコンデンサー、高域の周波数にはセラミックコンデンサーを混合して使用することにより、全帯域のノイズに効果を発揮する対策をすることができます。 |