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セットトップボックスの設計の勘所
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STB設計の勘所 : Ⅱ.マイグレーションを発生させない設計編

セットトップボックスの基板パターン設計

before

レジスト

セットトップボックスに使用する基板を設計するとき、ラウンドの際までレジストがきていると、ハンダをしたときにフラックスがレジストの上にはみ出てしまいます。この状態で、セットトップボックス内部が高温多湿になるとラウンドの銅を浸食し、ラウンドに電流が流れるとイオンが発生してマイグレーションが発生します。

ビフォーアフター
after

レジスト

組み立て時のフラックスによるマイグレーションを防ぐためにレジストと部品パターンの間にシルクを入れます。このシルクにより陽極と陰極を完全に分離することができます。これにより、セットトップボックスの湿度によるマイグレーションも防止できる他に、シルクが防波堤の役目をして、ハンダをした後のフラックスによるマイグレーションも防止することができます。

マイグレーションは陽極と陰極を分離することが大切です。基板を設計するときには、セットトップボックスの内部のように高温多湿になるところでは、シルクなどで陽極と陰極を分離する方法があります。