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HOME > セットトップボックスの基礎知識 > セットトップボックスの入出力インタフェース ![]() セットトップボックスの基礎知識 Ⅲ.セットトップボックスの入出力インタフェース セットトップボックスの入出力インタフェースセットトップボックスは、放送波を受信するためのアンテナ入力端子、ネットワークと接続するためのRJ-45端子、映像出力端子(コンポジット、S端子、HDMI等)、音声出力端子(コンポジット、SPDIF等)、ヘッドフォン端子、リモコン信号受信用赤外線受光部、RS-232C端子、USB端子等、コスト・用途に合わせて多様な入出力インタフェースを備えています。表示に関しても、LED、VFD、LCDなど、コスト・用途に合わせて多様な表示機能を備えていますが、ステータス表示用にはコスト面からLEDランプが装備されるケースが多くなっています。また、ユーザーインタフェースとして、セットトップボックス本体に操作用のスイッチ・ボタン等が用意されている場合もあります。 セットトップボックスのデバッグセットトップボックスには、ユーザー用のインタフェース以外に開発者が使用するデバッグ用のインタフェースが用意されていることがほとんどです。デバッグ用のインタフェースは、JTAG、UARTやUSB等で提供されていることが多く、ICE(In-Circuit Emulator)やパソコンを接続してソフトウェアやハードウェアのデバッグを行ったり、動作ログ等を出力することが可能です。 ![]() |